1800年頃から、耳の疾患に悩まされます。
ハイリンゲンシュタットで、遺書をかきます。
音楽家にとって耳が聞こえなくなるのは、恐怖です。苦しみながら、遺書をなんどもかきかえたといわれています。そのなかから、彼は、絶望から、
[生]に向かいはじめました。音楽家として生きる決意をしました。
これが、ハイリンゲンシュタトの遺書です。