銅鑼

銅鑼は丸い金属製の打楽器で
スタンドにつるされた状態でバチで叩いて演奏されます。
大きく重たい楽器なので手首ではなくバチの重みを
のせて叩き響かせます。
音を止めるときは表と裏からおさて振動を止めていました。
学生時代は振動している銅鑼に制服の袖についているボタンが当たってしまうと余計な音が鳴ってしまうのですべて外していたのを思い出します。
指揮者の先生から聞いたのですが、曲の一番最後でピタリと銅鑼を止めなければ
いけないケースがあり、奏者の方が前から背中全体を押し付けて止めていたのですが、本番ではそのまま楽器ごと後ろに倒れてしまったという失敗話をされていました。こういった場合は前と後ろから二人がかりで止める場合もあるようですね。

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