俗称の由来など
ショパンは自分の曲にタイトルを付けることを嫌っていました
しかし現代の日本では様々な俗称で親しまれています
●ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1 (子犬のワルツ)
ジョルジュサンドが飼っていた犬が自分の尻尾をおいかけてくるくる回る姿に着想を得たと言われています
●エチュード第番ホ長調 Op.10-3 (別れの曲)
1934年にドイツで制作された映画「別れの曲」でこの曲が使用されていたため
●24の前奏曲Op28-15 変ニ長調 (雨だれ)
諸説ありますが、曲を通して続く8分音符の伴奏をサンドが雨だれになぞらえたとされています