プスタ

プスタ 4つのロマの舞曲は
ヤン・ヴァンデルローストの作品です。
拍子やテンポが目まぐるしく移り変わり
聴いていて楽しい曲です。
個人的にはタンバリンが大活躍する曲だと
思っています。親指でタンバリンのふちに沿って擦り音を鳴らす
ロールという奏法が何度も出てきます。テンポの速い中、
普通に叩く奏法の合間にこのロールが何度も出てくるので非常に難しいです。
指が表面を滑ってしまうだけだと音が鳴らないので
学生時代の先輩は松脂を使うなどの工夫をされていました。
演奏を聴く機会がありましたらタンバリン奏者に注目してみてください。

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