ブリュッセル レクイエム

この曲はベルギーの作曲家、ベルト・アッペルモントの作品です。
ブラスバンド用としてかかれ、その後吹奏楽版にも編曲されています。
フランス民謡の「月の光に」の主題を用いて厳かな雰囲気ではじまりますが
そこへトランペットの細かいリズムが徐々に入り込んできてその後
曲想が一変しレクイエムとは思えない疾走が始まります。
この穏やかな旋律に不安になる音が差し込まれて変化していく変わり目が
とても印象的です。

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