ハイドンの頭蓋骨
1809年、77歳で亡くなったハイドンはフントシュトゥルム墓地に埋葬されました
その11年後、ハイドンが生前仕えていたエステルハージ家の領地に
埋葬されることを望んでいたと知ったニコラウス2世は移送の際、遺体の首が切り取られていることに気付きます
警察はオーストリアの刑務所の管理人だったヨハン・ネポムーク・ペーターを逮捕します
彼は才能と頭蓋骨の形や大きさには関係があると考え様々な頭蓋骨を計測していた人物でした
その後ハイドンの頭蓋骨は様々な人の手に渡り150年たって胴体と共に埋葬されました